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【実験】松ぼっくりの殺菌消毒方法6つ 虫対策に簡単な処理方法は?

こんにちは!

旅好きワーママのめいこです(';')

クリスマスリース作りに大事なアイテムの松ぼっくりを入手した。

松ぼっくりの煮沸・殺菌について6つの方法を試してみたので、実験途中の経過を含めてレポートします☆

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 ♡目次♡ 

 

手入れの前に知っておきたい松ぼっくりの性質

松ぼっくりを扱う前に、松ぼっくりの性質を知っておくと、手入れの際に役立ちます。

羽根と一体型の種がある

松ぼっくりのヒラヒラと開いている鱗片の間1枚1枚に、よくみると羽根にようなものが ついています。


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自然のものなので、拾ってきて観察しても、すでに落ちてしまいなくなっているケースが多いですが、まだついている部分も…。

この羽根の先に種子がついていて、風をうけると空中に舞い、散布されます。

 

鱗片の開閉

松ぼっくりは乾燥すると鱗片が開き、濡れると閉じるという性質があります。

これは、雨の日には、種を遠くに飛ばせないので、鱗片を閉じて種が離れないようにするのです。

よく晴れた風のある日には、鱗片が開き種が飛んでいきます。


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実際に開いた松ぼっくりを洗浄のために水に浸すと、1分もしないくらいで、閉じていきました。

 

松ぼっくりの消毒・殺菌方法!

 6つの松ぼっくりの消毒・殺菌方法を実際にやってみて、くわしい写真とともに紹介します。

メリット・デメリットもおさえていきますので、参考にしてください。

まず、下準備として松ぼっくりを水洗いし、砂などの表面の汚れを落としておきましょう。6つの方法すべてに共通します。

 

1 電子レンジ

方法

1 ラップにくるむ。

2 紙バッグに入れ、電子レンジで600w1分加熱する。

  ※ 調理バッグに入れてもOK

 


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私は、松ぼっくり10個をラップにくるみ、紙バッグに入れて600w1分加熱しました。

(個数によって加熱時間を調整してください)

ほぼ密閉されたものの開封だからなのか、開封時(三枚目の写真)、ニオイが一番強烈に感じました。

レンジや部屋のニオイうつりがきにならない方には、オススメです。

 

メリット

・面倒な手間がかからず簡単

・乾燥しやすく、松ぼっくりの開きが早い

デメリット

・においが強い

・電子レンジへのニオイうつり

・加熱加減を間違うと焦げたり爆発したりするかも

 

2 お酢の付け置き1時間

 方法

1 バケツにお湯とお酢カップを入れる。

2 松ぼっくりを浸す。

3 重石などで、浮いてくる松ぼっくりを浸らせる。

4 1時間程まつ。

 


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私は、調理バッグに松ぼっくりを入れて、お湯とお酢を入れて浸しました。

熱湯を使うなら危険なので、バケツがオススメですが、お酢がもったいなく感じたのでお湯ぬるめです。少量のお湯で済むよう調理バッグにしたのです。

水の色の変化はあまりありませんでした(2枚目写真)

 

メリット

・ニオイが少ない

・バケツで出来るので、鍋などを汚さずに済む

デメリット

お酢のコストがかかる

・虫が浮いてくることもある

 

3 ハイター付け置き30分

方法

1 バケツに水とハイター原液を入れる。

  ※ ハイター濃度は、濃いめにしました。

2 松ぼっくりを浸す。

3 重石などをして、浮いてくる松ぼっくりを浸させる。

4 30分程度置く。 

 


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私は、調理バッグを使って浸しました。(手につく可能性があるので、心配な人はバケツの方が無難です。)

30分でも相当な色落ちがみられました。

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そして、乾燥したあとの松ぼっくりの色も違ってきます。(写真比較)

調べると、わざと濃いめのハイター漬けを3~4時間して、白松ぼっくりにアレンジするという技もあるとか。

オシャレに、ホワイトクリスマスアレンジになります。 

 

メリット

・ホワイトアレンジ可能

・ニオイが少ない

・殺菌力が高い

デメリット

・ハイターが必要

松ぼっくりが色落ちする

 

4 冷凍

方法

1 松ぼっくりを調理バッグに詰める

2 冷凍庫で1週間冷凍する。

3  取り出して、1週間乾燥する。

 


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1枚目は冷凍前の準備段階。

2、3枚目は1週間冷凍した後。

他の方法と違い、水に浸す作業ではないため、かさの間に砂やゴミがたまっていてもそのまま冷凍されて固まります。

汚れを少し念入りに取り除いておくとよいでしょう。

 

メリット

・簡単で手間がかからない。

・ ニオイが一切発生しない。

デメリット

 ・時間がかかる

・冷凍庫のスペースをとる

・虫がいた場合、松ぼっくり内に入ったままになる。

 

 

5 煮沸

 方法

1 鍋に湯を沸かす。

  ※ 汚れるので、捨てても良い鍋を使いましょう。

2 煮沸しているところに、松ぼっくりを入れる。

3 5分間ゆでる。

 


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実際にゆでてみると、5分間でお湯が色づき、汚れもでてきているのがわかります。 

 

メリット

・100℃以上でしっかり熱するので、殺菌力が高い

・お湯の中で沸々と動くので、鱗片の間についた汚れも落ちやすい

デメリット

・部屋中に松ぼっくりのニオイが充満する

・鍋がもったいない

 

6 熱湯をかける

方法

1 やかんにお湯をわかす。

2 松ぼっくりに沸かし沸騰したお湯をまんべんなくかける

 

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これは、「煮沸消毒が面倒くさい」「捨ててもよい鍋がない」という場合の、簡単バージョンです。

「殺菌」という意味では弱いかもしれませんが、熱湯をかけても虫は駆除できたので、虫対策においては充分だと思いました。

 

メリット

・手間がかからず簡単

・ 準備物がほとんどいらない

デメリット

・煮沸ほどではないが、ニオイが発生する

・虫が浮いてくる

・煮沸消毒と比べ殺菌力が落ちる。

 

 松ぼっくりの処理途中に出てきた虫

松ぼっくりを処理する際、かさの間に入っている虫がわらわらと出てくるのではないかとかなりビビっていましたww

拾う際に、かなり丁寧に確認して虫をはらってきたつもりだったのに…

予想通り、処理途中に出てきました!ちょっと紹介します。

 

ワラジムシ

落ち葉の間などの土の上にどこにでもいるやつです。

リアルな写真はこわいので、カワイイ写真でww

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触って丸くなるのがダンゴムシですが、ワラジムシは丸くなりません。

大小さまざまで、松ぼっくりを水に浸して洗っていたときは出てこなかったものの、熱湯をかけると驚いたのか浮いた松ぼっくりの上に出てきました。(この光景が恐怖なww)

約110個の松ぼっくりに対して2匹でてきましたよ~

ワラジムシは、松ぼっくりを拾う時にも、出てきましたね。

 

アリ

虫嫌いの方でもわりと許容範囲かと。

2ミリ程度のものが1匹でてきました。

 

1ミリほどの虫(大量)

砂かゴミと紛れてとても小さいものが、動いてでてきます。

これは、リアル写真でどうぞww

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じっくり見ないと砂と見間違えて気づかない程度でした。

写メで撮ってから拡大すると触角が生えていて、「あぁ虫か」と気づきました。

でも、これは数えきれないくらい20匹くらいかな?出てきたと思います。

 

ミミズの赤ちゃん?

細長くくて長さ5ミリ程度のミミズの赤ちゃんのようなものが1匹出てきました。

かなり調べましたが、虫の名前は特定できず。

松ぼっくり110個程度に対してなので、確率すくなめw

松ぼっくりのかさは狭いので、大きいものはつかないのではないかと思います。

 

まとめ

松ぼっくりは、アレンジするとアートやリースにもピッタリで作品が華やかに仕上がります。

ぜひ、自分に合った虫対策の処理をして、使ってみましょう♪