こんにちは!
旅好きワーママのめいこです(^ ^)
最近、三人目の赤ちゃん♡を妊娠しまして、上の子供達に赤ちゃんが産まれるよと伝えているところ。
子供の素朴な疑問にごまかさずにちゃんと応えたいって思うのです。
手に取った本がとっても良かったので、感想を交えながら、
おうち性教育についての記事を書いてみます。
♡目次♡
- 日本の性教育は遅れている?
- まず教えたいのは「プライベートゾーン」
- 自己肯定感が将来の性行動に関わってくる?
- タッチングとリスニング
- SEXを教えることだけが性教育ではない。
- 子供の性の疑問に私はこう答えました!
- オススメ本「おうち性教育はじめます」
- まとめ
日本の性教育は遅れている?
はい。日本の性教育は遅れています。
ユネスコの性教育の指針によると、「性教育は5歳から」と言われているのです。
しかし、5歳から性教育をする意識は、まだまだ日本人には根付いていないのが現実でしょう。
性的なことに関して「恥ずかしい」「子供には早い」「どう伝えたら良いかわからない」ということから、いつの間にか、性的な話をタブー視しちゃっているママさんも多いのでは?
でも、そうなっちゃうのはある意味、仕方のないこと。
なぜなら、親の世代が、「ちゃんと性教育を受けたことがない」という方が多いのだから。
でも、親も一緒に勉強していけば良いので、大丈夫。
最近「おうち性教育〜一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方〜」を読んですごくわかりやすかったのでオススメします。
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まず教えたいのは「プライベートゾーン」
最近、5歳の娘が保育園で性教育を受けてきたようです。
(ちょっと驚きました。そしてありがたいです)
その内容は、プライベートゾーンについてや、赤ちゃんについてでした。
プライベートゾーンは、「水着を着た時に隠れる部分」と表現。
その部分は、自分だけの大切なところだから、人に触らせたり見せたりはしないこと。
もし、触られたりして嫌だと思えば、ちゃんと伝えたり、距離を置いたりして、自分の身を守ること。
このように、伝えておくことで、自分の身の守り方を伝え、大切な部分だという意識づけができますね。
親子でも触っちゃダメ?
プライベートパーツは、自分だけの大切な部分だから、自分以外の人に触らせないことが基本のようです。
親がお世話目的で触ること以外に、ふざけて触っるのもあまりよろしくないとか。
矛盾しちゃうからね。
正直、私は、子供のお尻がかーーわいくて大好きで、ついつい触っちゃう笑ww
けど、2歳の娘ちゃんですら「やーめーてっ」と言ってくるから、気をつけねばと思いました。(T_T)
おまたの洗い方を教えよう
ある程度、自分の体が洗えるくらいの年齢になると、お股の洗い方を教えてあげると良いです。
女の子は、しゃがんでお湯をかけながら洗う。
男の子は、ゆっくりと皮を剥いて優しく洗う。
自分で自分の体を綺麗にする習慣がつくと良いですね。
性器を不潔扱いしない!
小さい子を育てていると、子供がおまたを直に触っているのを見つけた経験が、だれしもあるのではないでしょうか。
そんな時、ついつい言っちゃうのが、「汚いよ」「汚れるから手を洗って」「触っちゃダメ」「くさいよ」などとおまたを不潔視した言葉。
また、触ってはいけないところという扱い。
「性器=汚いもの」というイメージに繋がってしまうので、この言葉かけはNGです。
また、自分の体なのだから、触っちゃダメなところではないのです。
伝えたいのは、「大切なところ」「触るときは手を綺麗にしてから」など性器を大切に扱った言葉です。
ただ、「他の人の前で触るとビックリしちゃうよ」「みんなの前では隠しておいてね。」と伝えると良いでしょう。
自己肯定感が将来の性行動に関わってくる?
自分が愛されていると感じると、「自分は生きていていいんだ」と思えるようになる。
これぞ、自己肯定感というやつなのだ。
自分を大切にできる人は、人を大切にすることができる。
これは、将来のパートナーとの関係にも、影響が出てくるもの。
タッチングとリスニング
タッチングは、ギューっと子供を抱きしめてあげたり、スキンシップをしっかりとること。
リスニングとは、子供の話を遮らずに否定せずに聞くこと。
学童期までは、タッチング重視
タッチングもリスニングも両方大事ですが、学童期までは、しっかり抱きしめて子供に安心感を与えてあげてください。
幸せホルモンが出て、心が安定しやすいのです。
思春期以降は、リスニング重視
思春期になると、特に子供の話をよく聞くことに重きを置くとよいとか。
例えば、子供がやってほしくないことをやりたいと言った時、即「ダメ」と言っちゃいそうになりますよね。
しかし、「どうしてそれをやりたいの?」と、一歩踏み込んで聞いてみる。
すると、思いがけない、理由や考えが見えてきたりします。
しっかり、話を聞いてあげて、否定しないようにすることが大切です。
SEXを教えることだけが性教育ではない。
このように、「性教育=SEXについて教えること」ではない!!のです。
SEX(性行為)は、性教育の中のほんの一部の項目にすぎないのです。
そういう意味で、冒頭で書いた「性教育は5歳から」の意味がスッと自分の中に馴染んだように思いました。
子供の性の疑問に私はこう答えました!
子供って素朴な疑問を持つもの。
私自身、子供の頃に、「赤ちゃんはどうやってできるのか」がものすごく疑問でした。
でも、子供ながらに何かを感じ取ったのか、親には聞きにくいことという意識を持っていました。
正しい答えもわからず人にも聞けないまま、気がついたら中学生になっていました。
そんな経験もあってか、子供が性についての疑問を持ったときに、話しやすい雰囲気を作っていたい、そして、その年齢相応に理解しやすい言葉で、伝えたいと思っているところです。
私も、まだママ5年生なので、どう伝えていくか模索している途中ですが、
子供の抱く性の疑問や発言、私の答え方を、ちょっと記録していこうと思います。
「赤ちゃんはどこから産まれてくるの?」
娘4歳10ヶ月頃の発言でした。
おしっこの出てくる出口と、うんちの出てくる出口があるでしょう?
その間に、赤ちゃんの育つ部屋に繋がっている出口があるんだよ。
おしっこ部屋に繋がる出口。うんちの部屋に繋がる出口。の間だよ。
↑的なことを答えました。
ちなみに、私「出口」が3つあることを知ったのすら中学生くらいでした。
(遅れているーーー)
「赤ちゃんはどうやってできるの?」
お父さんの持っている命のもととお母さんの持っている命のもとが一緒になることから赤ちゃんが作られ始めるだよ。
命のもとは弱いから、赤ちゃんの育つ部屋の近くまで届けてあげるんだよ。
↑ちょっとぼやかしながらも、真実を伝えているつもりww
オススメ本「おうち性教育はじめます」
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読んでみると、とっても詳しく専門的な内容なのに、漫画形式で書かれているので、抵抗なくすらすら読めます。
そして、実践的でめちゃくちゃわかりやすい。
具体的な言葉かけも男の子女の子別に書かれているし、幼児から思春期までのイメージがつきやすかったです。
親の気持ち、子供の気持ち、両方から捉えた性情報がとてもわかりやすかったですよ。
まとめ
子育て中の母として、性をタブー視しないように、性について年齢に応じた知識をちゃんと娘達に伝えていきたいと思っているところです。
そして、自分の体を大切にできる人になってほしいなー、幸せな人生を歩んでほしいなーと願います。